トラヴィックとはこんな車
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「すてきな景色」を見に行くための管理人の足。スバルのミニバン、トラヴィックを紹介します。
超マイノリティ
トラヴィックを知っている人は滅多にいないでしょう。元々はドイツのメーカー・オペルのザフィーラという車をＯＥＭ提供で、スバルが販売したのですが、日本では全くウケず、2004年12月であえなく販売終了（打ち切り？）となってしまいました（欧州ではベストセラーらしいのですが）。
販売開始が2001年8月で、3年とちょっとの販売台数が12000台ほどだそうです。これは、同クラス（？）のトヨタのウィッシュなら、1〜2ヶ月で達成してしまうような数字です。
地域によって違うのでしょうが、私の場合は、走っていて、同じ車を見かけることはほとんどありません。２ヶ月に１度あるかないかというところでしょうか。たまにすれ違ったりすると、思わず手を振りたいような気分になります。
見かけは普通、中身は変わり者
見かけはごく普通のコンパクトミニバンなのですが、中身はやはり国産車とはちょっと違います。
まず、ブレーキとアクセルのペダルが妙に座席に近い、それでもってハンドルが遠いのでドライブポジションがなかなか決まりません。おまけにサイドブレーキのレバーの位置が低いので、かがまないと手が届きません。
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見ての通り、見かけは普通のミニバンです。
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ＭＤなんかいらんのに．．
オーディオはいまどき珍しい１ＤＩＮです。しかもＣＤではなくＭＤ、かなり痛いっす。どうせえっちゅうねん。
クイックレスポンス
もちろんいいとこもあります。アクセル、ブレーキ、ハンドルすべてに遊びが少なく、ドライバーの操作に即座に反応します（慣れるまではちょっと大変）。
ボディはコンパクトながら、排気量は２.２ｌでトルクも大きいので、低速・中速・高速、どこからでもぐんぐん加速します（ガスは食うけど．．）。上り坂でも全く平気です。この点、まったくストレスがありません。
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今日はかなり汚れてますけど．．．こんな顔です。
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低いスポイラー
写真ではわかりにくいかもしれませんが、リップスポイラーがかなり低いです。これは元々ザフィーラには無かったのに、スバルがつけてしまったのです。
たいていの駐車場では、車止めにぶつかるし、ちょっと段差があると下を擦るし、まったくろくなもんではありません。かといって、付いているものを、わざわざ取り外す気にもならない（両面テープで貼ってあるのですぐにとれる）ので、どこかにぶつけて壊れるまでは、とりあえず付いたままにしておくことにしています。
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ブレーキダスト
（古い）欧州車の特徴であるブレーキダストの付着、トラヴィックもちゃんと持ち合わせています。
管理人の車はフロント、特に左側がひどいようです。
２週間ほどで、左の写真のようにホイールが黒くなってしまいます。
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左フロント、洗車前
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右フロント、洗車後
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